Pure Music Love

ウィリアム・シャトナー、RIOT FEST 2026でヘヴィメタル・デビューを果たす

95歳のウィリアム・シャトナーが、2026年のRIOT FESTでヘヴィメタル・デビューを果たした。バンド「The uckers」と共にメタリカ、オジー・オズボーン、モーターヘッドの名曲をカバー。新アルバムにはトニー・アイオミやロブ・ハルフォードらが参加予定。

Metallica

写真:Kreepin Deth、CC BY-SA 4.0、ウィキメディア・コモンズより。トリミングし単色で印刷。

『スター・トレック』の伝説的俳優、ウィリアム・シャトナー(95歳)が、2026年のRIOT FEST(シカゴ)でヘヴィメタル・デビューを果たし、多彩な音楽キャリアに新たな1ページを刻んだ。バンド「The *uckers」のサポートを受け、2026年9月19日にシカゴのPark Westで行われたプレ公演では、オジー・オズボーンの「Crazy Train」、メタリカの「Enter Sandman」、モーターヘッドの「Ace of Spades」などのメタル・クラシックを、シャトナー独特のスポークン・ワードスタイルで披露。翌日のRIOT FEST本番では、現地時間17時25分にステージに登場し、6曲のセットリストを演じた。

セットリストはメタルの定番カバー3曲と、新アルバム『What the F Is Heavy Metal?』からのオリジナル3曲で構成。アルバムにはブラック・サバスのトニー・アイオミ、クイーンのブライアン・メイ、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、スレイヤーのデイヴ・ロンバードらがゲスト参加し、Cleopatra Recordsからリリース予定だ。

音楽の変幻自在、新たな挑戦

シャトナーのヘヴィメタル進出は、俳優、スポークン・ワード、音楽と多岐にわたるキャリアの最新章だ。これまでカントリー、ブルース、クリスマス音楽など様々なジャンルに挑戦してきたシャトナーだが、メタルへの転身は「自然な進化」と語る。Billboardのインタビューでは、メタルを「体全体にエネルギーがみなぎる感覚」と表現し、「本当に生き生きとする」と語っている。本番前には、バンドの大音量に対応した特製イヤーバッドを装着するなど、準備も万全だった。

セットリスト:クラシックとオリジナルの融合

シャトナーのヘヴィメタル・デビュー公演では、ファンに向けたカバー曲と新アルバムからのオリジナル曲がバランスよく披露された。以下がそのセットリストだ。 - Crazy Train(オジー・オズボーンのカバー) - do not go gentle into that good night(オリジナル) - Ace of Spades(モーターヘッドのカバー) - will we care when the sky turns black(オリジナル) - Enter Sandman(メタリカのカバー) - damn old age(オリジナル)

カバー曲はシャトナーの劇的な語り口調で、The *uckersの重厚なサウンドと融合。オリジナル曲では、彼独自のナラティブスタイルとメタルが見事に調和していた。

ファンにとっての意味

シャトナーのメタル・デビューは、単なる話題作り以上の意義を持つ。このプロジェクトにはロックやメタルのレジェンドたちが参加しており、ジャンルの奥深さと世代を超えた魅力を改めて示した。また、RIOT FESTが新しい音楽の実験の場として機能していることも浮き彫りになった。

ライブを観られなかったファンも、アルバム『What the F Is Heavy Metal?』でシャトナー流メタルを楽しめる。ロック史に残る豪華ゲスト陣を迎えたこの作品は、彼の多彩なディスコグラフィーの中でも異彩を放つことだろう。今後のメタル活動が一過性のものか、それとも新たな展開の始まりかは未知数だが、このデビューは音楽史に残る瞬間となった。

ファンが気になる質問

ウィリアム・シャトナーが初めてヘヴィメタルのライブを行ったのはいつですか?
シャトナーは2026年9月19日、シカゴのPark WestでRIOT FEST前夜祭として初のヘヴィメタル・ライブを行いました。翌日にはRIOT FEST本番に出演しています。
ウィリアム・シャトナーはヘヴィメタル・デビューでどんな曲をカバーしましたか?
オジー・オズボーンの「Crazy Train」、メタリカの「Enter Sandman」、モーターヘッドの「Ace of Spades」をカバー。加えて、新アルバムからオリジナル曲3曲も披露しました。
ウィリアム・シャトナーのヘヴィメタル・アルバムには誰がゲスト参加していますか?
アルバム『What the F Is Heavy Metal?』には、ブラック・サバスのトニー・アイオミ、クイーンのブライアン・メイ、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、スレイヤーのデイヴ・ロンバードらが参加しています。

あわせて読みたい

MetallicaKreepin Deth, CC BY-SA 4.0

オジー&ブラック・サバス 最終公演フィルム、10月28日に劇場公開

伝説のヘヴィメタル・バンド、ブラック・サバスとオジー・オズボーンの最終公演を収めたドキュメンタリー映画『Ozzy & Black Sabbath: Back to the Beginning』が、2026年10月28日に世界同時公開。メタリカやガンズ・アンド・ローゼズら豪華アーティストが参加した歴史的瞬間を劇場で。

Red Hot Chili PeppersKreepin Deth, CC BY-SA 4.0

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、グロール&ステイプルズがSCM25周年記念ベネフィットを牽引

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、デイヴ・グロール、ヴィンス・ステイプルズが10月17日、ロサンゼルスのハリウッド・パラディアムで開催されるシルバーレイク音楽院(SCM)25周年記念ベネフィット・コンサートに出演。チケットは9月25日に一般発売開始。

Dead KennedysStefan Brending (2eight), CC BY-SA 3.0 de

デッド・ケネディーズのギタリスト、イースト・ベイ・レイがパーキンソン病と診断される

デッド・ケネディーズの創設メンバーでギタリストのイースト・ベイ・レイがパーキンソン病と診断されたが、健康が許す限りツアーを続ける意向だ。バンドの西海岸ツアーは10月6日のシアトル公演からスタートする。