メタリカ、ターンスタイルをサポートに誘うも辞退される——ヘトフィールドが語る理由とは
ジェイムズ・ヘトフィールドが明かした、メタリカがターンスタイルをM72ツアーのサポートに誘ったものの、ボルチモアのハードコアバンドが辞退したエピソード。ヘトフィールドはターンスタイルのライブエネルギーと独立した成功を称賛した。
写真:Kreepin Deth、CC BY-SA 4.0、ウィキメディア・コモンズより。トリミングし単色で印刷。
メタリカが、M72ワールドツアーのサポートアクトとしてターンスタイルを誘ったものの、ボルチモア出身のハードコアバンドに断られていたことが明らかになった。フロントマンのジェイムズ・ヘトフィールドが、自身のSiriusXMラジオ番組『Riff Life』でこのエピソードを語り、ターンスタイルのライブパフォーマンスと独立した成功を称賛した。
ヘトフィールドとメンバーたちは、ターンスタイルのライブを観てファンになったという。「ツアーに誘いたかったけど、断られたんだ。彼らはもう自分たちの力で成功してるからね」とヘトフィールドは説明した。具体的なオファーの時期は明かされなかったが、メタリカはM72ツアーを続行し、ターンスタイルも2025年に北米ツアーを完走。ワシントンD.C.での無料野外ライブでは、人道支援のために22万ドル(約3,300万円)以上を集めるなど、精力的に活動している。
ヘトフィールドが称賛するターンスタイルの魅力
ヘトフィールドは、ターンスタイルへの賛辞を惜しまなかった。「本当にクールな連中だよ」と語り、彼らのダイナミックなステージパフォーマンスを絶賛。「レコードや音源も最高だけど、ライブで観るとその凄さがわかる」と強調した。また、女性ミュージシャンが加わったことでバンドがさらに進化したとも評価している。
ヘトフィールドのターンスタイル愛は以前から知られている。2024年には、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードと一緒にターンスタイルの楽曲を演奏し、話題を呼んだ。ハードコアパンクと実験的な要素、メタルの影響を融合させたターンスタイルのサウンドは、ライブでの圧倒的なパフォーマンスで高い評価を得ており、ヘトフィールドもその魅力に惹かれているようだ。
ターンスタイル、メタリカとの共演なしでも躍進続く
メタル史上最大規模のツアーへの参加を断ったからといって、ターンスタイルの勢いが鈍ることはない。2025年にリリースされたアルバム『Never Enough』は、全米Billboardチャートで初登場9位を獲得。エルトン・ジョンやパラモアのヘイリー・ウィリアムズ、デスメタルの大御所オビチュアリーといった多彩なアーティストとのコラボレーションも実現し、独自の道を歩んでいる。
メタリカのオファーを断ったターンスタイルの決断は、自分たちのペースで成功を収める自信の表れだ。過密なツアースケジュールと拡大するファンベースは、大物バンドの後ろ盾がなくても成功できることを証明している。また、ワシントン記念塔でのチャリティーライブなど、人道支援活動にも積極的で、ファンや業界からの信頼も厚い。
メタリカのツアーは続く——ラスベガス・スフィアでの新たな挑戦
ターンスタイルとの共演は叶わなかったが、メタリカの活動は止まらない。現在、ラスベガスのスフィアで開催中の『Life Burns Faster』レジデンシー公演では、没入型のパフォーマンスで観客を魅了している。M72ツアーは2027年まで続き、北米ではリンプ・ビズキットやアバターがサポートを務める予定だ。
メタリカのファンにとって、スフィアでのレジデンシー公演は特別な体験となるだろう。一方、ターンスタイルのライブは、彼らが得意とする生々しくエネルギッシュなパフォーマンスで、ファンを熱狂させるに違いない。両バンドはそれぞれの方法で、現代の音楽シーンにおける観客との新たなつながり方を模索している。
ファンにとっての意味
- メタリカのM72ツアーは、メタルファン待望のライブイベントとして2027年まで続く。
- ターンスタイルの独立性は、ハードコアやパンクがメインストリームで影響力を増している証だ。
- ヘトフィールドの推薦は、メタルからパンク、実験音楽まで、ジャンルを超えたバンドの魅力を示している。
メタリカの熱狂的なファンであれ、ターンスタイルの信者であれ、このエピソードは、両バンドがそれぞれの分野でトップを走り続ける姿勢と、互いへのリスペクトを物語っている——たとえ共演が実現しなくても。
ファンが気になる質問
- ターンスタイルがメタリカのツアーオファーを断った理由は?
- ターンスタイルは、自分たちだけで成功しているという自信からメタリカのM72ツアーへの参加を辞退した。ジェイムズ・ヘトフィールドも、バンドが独立して成功を収めていることを認めている。実際、最新アルバムはBillboardチャートでトップ10入りを果たし、強固なファンベースを築いている。
- メタリカがターンスタイルにツアー参加をオファーしたのはいつ?
- メタリカがターンスタイルにオファーを出した正確な時期は明らかにされていない。しかし、両バンドともここ数年で精力的にツアーを行っており、メタリカはM72ツアーを、ターンスタイルは2025年に北米ツアーを完走している。
- ジェイムズ・ヘトフィールドはターンスタイルのライブについて何と言った?
- ヘトフィールドは、ターンスタイルのライブエネルギーを絶賛し、「レコードや音源も最高だけど、ライブで観るとその凄さがわかる」と語った。また、バンドメンバーを「本当にクールな連中」と評し、ステージでの存在感を称賛している。
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