マイケル・シャノン&ジェイソン・ナードゥシー、R.E.M.『ドキュメント』40周年を2027年ツアーで祝う
俳優マイケル・シャノンとミュージシャンのジェイソン・ナードゥシーが、2027年に北米ツアーを敢行。R.E.M.の『ドキュメント』を全曲演奏し、40周年を祝う。レアなゲスト出演やバンドの隠れた名曲にも注目。

写真:digboston、CC BY 2.0、ウィキメディア・コモンズより。トリミングし単色で印刷。
2027年初頭、R.E.M.のファンにとって特別な体験が待ち受けている。俳優のマイケル・シャノンとミュージシャンのジェイソン・ナードゥシーが、バンドの転機となった1987年のアルバム『ドキュメント』の40周年を記念する北米ツアーを発表したのだ。ツアーは2月3日のデンバー公演を皮切りに3か月以上にわたり、主要都市を巡るほか、R.E.M.の故郷であるジョージア州アセンズでは2夜連続公演が予定されている。アセンズは1980年代にバンドが名を馳せた地でもある。
R.E.M.への愛が生んだプロジェクト
シャノンとナードゥシーは10年以上にわたり、お気に入りのアーティストのアルバムを全曲演奏するという伝統を続けてきた。その中でもR.E.M.は常に中心的な存在であり、2027年のツアーは『マーマー』『フェイブルズ・オブ・ザ・リコンストラクション』『ライフス・リッチ・ページェント』に続くものとなる。過去の公演では、R.E.M.のメンバー自身がサプライズ出演することもあり、熱心なファンを魅了してきた。今回の『ドキュメント』は、バンドがIRSレコードからリリースした最後のアルバムであり、ワーナー・ブラザーズへ移籍する前の作品だ。
『ドキュメント』はR.E.M.のディスコグラフィーにおいて特別な位置を占めている。バンド初のプラチナアルバムであり、「The One I Love」「It’s the End of the World as We Know It (And I Feel Fine)」「Finest Worksong」といった不朽の名曲が収録されている。シャノンにとっては、このアルバムがR.E.M.との出会いだった。「このアルバムでR.E.M.を知ったんだ。子供の頃に、いつかステージでこれを演奏することになるなんて、想像もできなかっただろう」と彼は声明で語っている。
ナードゥシーもまた、このアルバムに深い思い入れがある。16歳の時にウィスコンシン州マディソンで『ドキュメント』を購入し、その音楽に強い絆を感じたという。「最初の曲『Finest Worksong』を聴いた瞬間、歌詞やエネルギーに深く共鳴した。早くこの曲たちを一緒に演奏したい」と語っている。
ツアーの見どころ
シャノンとナードゥシーのバックを務めるのは、実力派ミュージシャンたちだ。 - ジョン・ワースター(ドラムス) – The Mountain Goatsやボブ・モールドとの共演で知られる。 - ジョン・スティラット(ベース) – ウィルコの長年のメンバー。 - ダグ・ユーリン(ギター) – Poi Dog Ponderingの元メンバー。 - ヴィジェイ・テリス=ネイヤック(キーボード) – 多彩なセッションミュージシャン。
セットリストは『ドキュメント』の全曲演奏が中心だが、過去のツアーではバンドの他の名曲や隠れた名盤も披露されてきた。シャノンの演劇的なパフォーマンスとナードゥシーの音楽的な精密さが融合したステージは、これらの公演の大きな魅力となっている。
さらに、ツアー最大の注目ポイントはサプライズゲストの登場だ。近年、R.E.M.のメンバーであるマイク・ミルズ、ピーター・バック、そしてマイケル・スタイプまでもが、シャノンとナードゥシーのステージに飛び入り参加している。2025年のアセンズ公演では、ミルズ、バック、そしてオリジナルドラマーのビル・ベリーが交代で演奏し、同年のブルックリン公演ではスタイプが「These Days」と「The Great Beyond」を歌った。公式な再結成は保証されていないが、その可能性がファンの期待を高めている。
ツアー日程とチケット情報
2027年のツアーは、アメリカとカナダの25都市を巡る。主な公演は以下の通り。 - 2月3日:デンバー、CO – Summit Music Hall - 2月12日-13日:サンフランシスコ、CA – The Fillmore(2夜連続) - 3月4日-5日:ブルックリン、NY – Brooklyn Steel(2夜連続) - 3月9日:ナッシュビル、TN – Ryman Auditorium - 3月13日:シカゴ、IL – The Salt Shed - 5月8日&10日:アセンズ、GA – 40 Watt Club(R.E.M.の故郷で2夜連続)
チケットは2026年10月2日午前10時(現地時間)より一般発売開始。Citiカード会員やアーティストのプレセールは9月30日午前10時(現地時間)から。価格やVIPパッケージの詳細は未定だが、過去のツアーではミート&グリートや限定グッズが提供された。
『ドキュメント』が持つ意味
1987年にリリースされた『ドキュメント』は、R.E.M.にとって転換点となった作品だ。ジャングリーなギター、政治的な歌詞、そしてキャッチーなメロディが融合し、バンドの創造力が頂点に達したアルバムと評されている。この作品の成功により、R.E.M.はカレッジラジオの人気バンドからメインストリームのスターへと躍進し、1988年の『グリーン』への道を開いた。長年のファンにとっては、時代を象徴するこのアルバムを再び体験する貴重な機会であり、新しいリスナーにとっては、その不朽の魅力をライブで感じるチャンスとなるだろう。
R.E.M.の熱狂的なファンであれ、1980年代のオルタナティブロックが好きな人であれ、シャノンとナードゥシーの『ドキュメント』ツアーは、ノスタルジーと高い音楽性、そして愛する曲を生で聴く一体感を味わえる特別な夜を約束する。豪華なバックバンドとサプライズゲストの可能性もあり、見逃せないイベントとなることは間違いない。
ファンが気になる質問
- 2027年の『ドキュメント』ツアーでR.E.M.の楽曲を演奏するのは誰ですか?
- 俳優のマイケル・シャノンとミュージシャンのジェイソン・ナードゥシーが中心となり、ジョン・ワースター(ドラムス)、ジョン・スティラット(ベース)、ダグ・ユーリン(ギター)、ヴィジェイ・テリス=ネイヤック(キーボード)らがバックを務めます。R.E.M.のメンバーがサプライズ出演する可能性もあります。
- 『ドキュメント』40周年ツアーの開始日と場所は?
- ツアーは2027年2月3日にコロラド州デンバーのSummit Music Hallでスタートします。アメリカとカナダの主要都市を巡り、5月15日にバージニア州リッチモンドで終了予定です。
- マイケル・シャノンとジェイソン・ナードゥシーのツアーチケットはどうやって購入できますか?
- 一般発売は2026年10月2日午前10時(現地時間)からTicketmasterで開始されます。Citiカード会員やアーティストのプレセールは9月30日午前10時(現地時間)から利用可能です。
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