メタリカ、ターンスタイルがスタジアムツアーのオファーを辞退したことを明かす
メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが、急成長中のハードコアバンド、ターンスタイルが2027年の北米スタジアムツアーへの参加オファーを辞退したことを明かした。ターンスタイルは独自の道を歩むことを選んだという。
写真:Kreepin Deth、CC BY-SA 4.0、ウィキメディア・コモンズより。トリミングし単色で印刷。
メタリカが、注目を集めるハードコアバンド、ターンスタイルが2027年の北米スタジアムツアーへの参加オファーを辞退したことを明らかにした。フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは、SiriusXMのラジオ番組『Riff Life』でこのニュースを公表し、ツアー計画の舞台裏やバンドの自主性についてファンに珍しい洞察を提供した。
ヘットフィールドは、メタリカがターンスタイルにツアー共演を打診したものの、丁重に断られたことを説明した。「彼らをツアーに誘ったが、『いや、もう自分たちだけで十分うまくいっている』と言われた」とヘットフィールドは語った。その口調は、失望というよりもむしろターンスタイルの成長と独立心に対する称賛の念が感じられた。両バンドはこれまでにも交流があり、ヘットフィールドが数年前にターンスタイルのライブをサイドステージから観覧していたこともあり、互いにリスペクトし合っていることがうかがえる。
メタリカの2027年ツアーでは、ニュー・メタルのベテラン、Limp Bizkitがサポートアクトとして参加することが決定している。北米のスタジアムを巡る予定だが、具体的な日程や会場はまだ発表されていない。一方、ターンスタイルは独自の道を歩み続け、最近ではワシントンD.C.のナショナル・モールで6万人の観客を前に圧巻のパフォーマンスを披露。ライブシーンでの急速な台頭を証明した。
ターンスタイルがオファーを断った理由
メタリカとのツアー共演は、メタルのレジェンドと肩を並べるチャンスであり、多くのバンドにとっては願ってもない機会だ。しかし、ターンスタイルがオファーを辞退した背景には、彼らの自信と勢いがあるようだ。ヘットフィールドも「もう自分たちだけで十分うまくいっている」と語っているように、最近の成功が彼らの決断を後押ししたといえる。大型フェスやヘッドライナー公演を自力で成功させているターンスタイルは、大規模ツアーへの参加よりも、自分たちのペースでキャリアを築くことを優先しているのだろう。
ハードコア、パンク、メタルが融合したターンスタイルのサウンドは、新世代のファンに強く支持されている。彼らのライブは高いエネルギーと一体感が特徴で、ヘットフィールドもその魅力を認めている。「彼らのライブは本当に最高の雰囲気だ。機会があればぜひ観に行ってほしい。多くのバンドと同じように、レコードでも素晴らしい音を届けているが、ライブで観るとそのすごさが本当にわかる」と語っている。
急成長を遂げるターンスタイル
ターンスタイルの躍進は目覚ましい。ここ数年で、アンダーグラウンドのハードコアシーンから、大型会場を満員にするバンドへと成長を遂げた。ナショナル・モールでのパフォーマンスは、その影響力の大きさを示す一例だ。また、ギタリストにMeg Millsが加入したことで、サウンドに新たな広がりが生まれ、さらに多くのファンを魅了している。
メタリカはこれまでにも、新進気鋭のバンドをツアーに招くことで知られている。今年2026年には、ハードコアバンドのKnocked Looseが『M72 World Tour』のヨーロッパ・レグでオープニングアクトを務めた。大御所と新星を組み合わせることで、ファンに新たな音楽との出会いを提供する戦略だが、ターンスタイルの決断は、すでに自力で成功を収めているバンドにとって、必ずしもその道を選ぶ必要はないことを示している。
ファンにとっての意味
メタリカのファンにとって、2027年のツアーはLimp Bizkitのノスタルジックでエネルギッシュなパフォーマンスとともに、大規模なイベントとなることだろう。一方、ターンスタイルは独自の道を進むことで、今後もヘッドライナー公演やフェスティバル出演が増えることが予想される。最近のパフォーマンスからも、大規模ツアーのバックアップがなくても、大きな観客を動員できる実力を持っていることがわかる。
このニュースは、アーティストがそれぞれ異なる道を選ぶことを改めて示している。伝説的なバンドとのツアーに飛びつくバンドもいれば、ターンスタイルのように、自分たちの音楽とライブで勝負する道を選ぶバンドもいる。いずれにせよ、両バンドはそれぞれの音楽シーンでさらなる飛躍を遂げそうだ。
ファンが気になる質問
- ターンスタイルがメタリカのツアーオファーを断った理由は?
- ターンスタイルはすでに自力で成功を収めており、独自のキャリアを築くことを優先したため、メタリカの2027年北米スタジアムツアーへの参加オファーを辞退しました。
- メタリカの2027年ツアーでオープニングアクトを務めるのは?
- メタリカの2027年北米スタジアムツアーでは、Limp Bizkitがサポートアクトを務めることが決定しています。
- メタリカはこれまでに他のハードコアバンドと共演したことはある?
- はい。2026年の『M72 World Tour』ヨーロッパ・レグでは、Knocked Looseがオープニングアクトを務めました。
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