Mac Miller『The Divine Feminine』10周年エディション、未発表曲3曲を含む新装版がリリース
Mac Millerの遺作管理団体が、『The Divine Feminine』10周年を記念した新装版をリリース。未発表曲3曲とライブストリーミング特番『The Divine Feminine Live』がファンを魅了する。
写真:Gage Skidmore、CC BY-SA 3.0、ウィキメディア・コモンズより。トリミングし単色で印刷。
Mac Millerの遺作管理団体は、2016年にリリースされたアルバム『The Divine Feminine』の10周年を記念し、未発表曲3曲を含む特別エディションを発表した。新曲「Butterflies」「Grand」「Channel 13」は、10月2日に開催されたライブストリーミングイベント『The Divine Feminine Live』とともに公開され、故ラッパーの作品を新たな形で楽しむ機会を提供した。
この10周年エディションは、10月2日に各種ストリーミングプラットフォームでリリースされ、「Butterflies」はその1週間前に先行公開された。オリジナル版は2016年9月にリリースされ、Billboard 200で初登場2位を獲得。以来、Mac Millerのディスコグラフィーの中でも重要な作品として位置づけられている。この再発は、昨年の『GO:OD AM』10周年エディションに続き、『Swimming』も2028年に同様の扱いを受ける予定だ。
愛と成長を探求した名作
『The Divine Feminine』は、Mac Millerの作品群の中で、愛や親密さ、芸術的な進化を探求した点で際立っている。ヒップホップ、R&B、ジャズの要素を融合させ、ラッパーとしてだけでなくシンガーとしての多才さを発揮した作品だ。Ariana Grande(「My Favorite Part」)、Kendrick Lamar(「God Is Fair, Sexy Nasty」)、Anderson .Paak(「Dang!」)、Ty Dolla $ign(「Cinderella」)といった豪華アーティストとのコラボレーションも話題を呼び、「Cinderella」は今夏、TikTokでバズり大ヒットを記録した。
新エディションでは、オリジナルのトラックリストに3曲のボーナストラックが追加されている。また、限定版のビニール盤も用意されており、ベビーピンクとフルーツパンチカラーの2種類がAmazon限定で販売されている。
『The Divine Feminine Live』:ノスタルジックな一夜
再発に合わせて、Mac Millerの遺作管理団体は『The Divine Feminine Live』を配信。これは2016年にDirecTVで放送された同名シリーズを基にしたパフォーマンス特番で、Sam Balabanがプロデュース、Bart Petersが監督を務めた。10月2日午後10時(ET)からMac Millerの公式YouTubeチャンネルで配信され、長年の共同作業者であるE. DanやJustin Boydも参加し、アルバム制作の舞台裏を垣間見ることができた。
このリリースが持つ意味
長年のファンにとって、この10周年エディションは単なる再発ではない。Mac Millerの遺した功績を讃えるものであり、『The Divine Feminine』は彼のキャリアの転換点となった作品だ。新しいサウンドへの挑戦や、愛と自己発見をテーマにした楽曲は、多くのリスナーの心に深く響いた。特に「Cinderella」の再燃は、その影響力の大きさを物語っている。
遺作管理団体は、音楽だけでなくMillerの作品を後世に残す取り組みも続けている。再発に合わせて立ち上げられたインタラクティブサイトでは、彼の幼少期や芸術的な歩みを写真や動画、エピソードを通じて紹介。Millerの成長と、常に真実を追求した姿勢が浮き彫りにされている。
10周年エディションの楽しみ方
- ストリーミング:10周年エディションはSpotify、Apple Music、Tidalなど主要プラットフォームで配信中。
- ビニール盤:限定版のベビーピンクとフルーツパンチカラーはAmazonで購入可能。
- ライブパフォーマンス:『The Divine Feminine Live』はMac Millerの公式YouTubeチャンネルで視聴できる。
- ウェブサイト:インタラクティブサイトでは、貴重な写真やMillerのキャリアに関するエピソードを紹介している。
ファンが気になる質問
- 10周年エディションに含まれる未発表曲3曲は?
- 未発表曲は「Butterflies」「Grand」「Channel 13」の3曲。このうち「Butterflies」は9月25日に先行公開され、残りの2曲は10月2日の再発と同時にリリースされた。
- オリジナルの『The Divine Feminine』はいつリリースされた?
- オリジナル版は2016年9月16日にリリースされ、*Billboard* 200で初登場2位を獲得。Ariana Grande、Kendrick Lamar、Ty Dolla $ignらとのコラボレーションが話題を呼んだ。
- 『The Divine Feminine Live』はどこで視聴できる?
- 『The Divine Feminine Live』は、10月2日午後10時(ET)からMac Millerの公式YouTubeチャンネルで配信された。現在も同チャンネルで視聴可能。
あわせて読みたい
slgckgc, CC BY 4.0ブルーノ・マーズ&カルol G、夢見るような『Dance With Me』MVで再タッグ
ブルーノ・マーズとカルol Gが最新コラボ曲『Dance With Me』のMVを公開。2025年のヒット曲『Still』に続く夢の共演で、マーズのワールドツアーも絶賛開催中だ。
マックルモアの「Free Palestine Tour」即日完売、欧州3都市でパレスチナ支援のメッセージ
マックルモアが発表した「Free Palestine Tour」がチケット発売開始数分で完売。欧州3都市で開催されるこのツアーは、パレスチナ支援を目的とし、特別ゲストの参加も期待される。
ロスキルデ・フェスティバル2027、テイム・インパラら18組の出演アーティストを発表
デンマークの大型フェス「ロスキルデ・フェスティバル」が2027年6月26日から7月3日に開催。第1弾ラインナップにはテイム・インパラ、キャロライン・ポラチェク、パティ・スミスらが名を連ねる。